ブリーチ毛には髪質改善トリートメントがおすすめ!
ブリーチ毛が髪質改善トリートメントで復活!
ブリーチのようなダメージ毛のケアには酸熱系髪質改善トリートメントが効果抜群!
その理由を縮毛矯正アドバイザーが解説します。
ブリーチの繰り返しで痛んでしまった髪におすすめのトリートメントは、
酸熱系トリートメントです。
その理由を解説します。
・ヘアカラーとブリーチによる髪のダメージについて
髪はキューティクル・コルテックス・メデュラの三層構造になっています。
髪のダメージに関係しているのは、キューティクルとコルテックスです。
髪を守るキューティクルが剥がれると髪のコルテックス内のタンパク質が流出し、髪の中がスカスカになります。
これがダメージ毛です。
ブリーチは髪の色の成分のメラニンを分解します。
同時にキューティクルの剥離とタンパク質の流出が起こります。
これがブリーチによる髪のダメージです。
・ブリーチ毛に髪質改善して大丈夫?
ブリーチ毛は水分とアルカリに弱いです。
毎日のシャンプーでも髪に負担がかかります。
ダメージ毛は髪の中に空洞が出来ているので、髪を濡らすと空洞に水分が入り込みます。
水分が多いタイプのトリートメントは水が出入りするだけで効果がないのでおすすめ出来ません。
ダメージ毛はPhがアルカリ性になっているので、酸性トリートメントの酸性に過反応して髪が硬くなることがあります。
その時は酸熱トリートメントの酸度を弱酸性にすることで、急激な酸化や収斂作用を防ぎながら、髪の中の空洞に間充物質を埋めることができます。
・ブリーチ毛に酸熱トリートメントをして何が改善されるのか?
ブリーチ毛のダメージは、髪の中のタンパク質の流出による内部の空洞化で髪の弾力が失われます。
水分ベースのケラチントリートメントでは、吸収されても内部に留まることができません。
酸熱系トリートメントは、グリオキシル酸の特性を利用した新しいタイプのトリートメントです。
グリオキシル酸は、180℃以上の熱を加えると内部結合します。
酸熱系トリートメントは、ブリーチにより空洞化した髪の内部にタンパク質とグリオキシル酸を詰め込み熱による内部結合で髪の中を埋めることで、弾力とツヤを復活させることができます。
・おすすめの酸熱トリートメントは『mkスムースシステム』
mkスムースシステムの『mkクリーム』は酸熱成分の濃度を最大限に高めた、水分の少ない硬めのクリームです。
mkスムースシステムは、髪質改善トリートメントにありがちな水系アイテムを増やさず、毛髪内に吸収できる酸熱トリートメントの成分を最大にするためにクリームのみに注力しているところが特徴です。
主成分はグリオキシル酸、油分、タンパク質、エルカラクトンで構成されていて、粘度が硬めに調整されています。
硬めのクリームにすることで、髪の中に入り込む水分が少なくなり、髪の疎水化を促進し熱による架橋効果を最大限に高めることができます。
・mkスムースシステムでブリーチ毛がここまで変わります!
・mkスムースシステムで酸熱トリートメントを動画で解説
ブリーチ毛にmkトリートメントで復活!youtube解説↓
https://youtu.be/gxOC8pzYjLI?si=v2RrEh_k1750dgpG
・まとめ
ヘアカラーやブリーチの繰り返しで髪が痛む理由と、ダメージ毛の特徴を解説しました。
髪の内部構造が失われ髪の内部が空洞化するとそこに水分が入り込み、髪が乾かない・まとまらないという不安定な状況になります。
酸熱トリートメントは空洞化した髪の内部を埋めることで、髪の内部が安定し疎水化されて弾力が戻ることで髪質改善効果を発揮します。
ブリーチのダメージでどうにもならなくなった時には酸熱トリートメントがおすすめです。
参考になれば幸いです。